葬儀にお坊さんを手配する方法は?お布施の相場や注意点も解説

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葬儀にお坊さんを手配する方法は?お布施の相場や注意点も解説

家族葬のらくおう・セレモニーハウスの営業部の東條です。
日本ではほとんどの葬儀が、仏教に基づく仏式の葬儀です。仏式の葬儀では、お坊さんに読経をしていただいたり、戒名を授けていただいたりする必要があります。しかし、普段からお寺と親交がない場合、どのようにお坊さんを手配すればよいかわからないという方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、葬儀にお坊さんを手配する方法や注意点について解説します。お布施の相場や渡し方、お布施以外にお渡しする費用についても解説しますので、ぜひ参考にしてください。

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葬儀にお坊さんを手配する方法

葬儀にお坊さんを手配する方法は、大きく分けて3つの方法があります。

    葬儀にお坊さんを手配する方法
    ・菩提寺に依頼する
    ・葬儀社に依頼する
    ・お坊さん手配サービスを利用する

菩提寺に依頼する

菩提寺があれば、まずは菩提寺に依頼しましょう。菩提寺とは、先祖代々のお墓があったり、法要などをお願いしたりしているお寺のことです。もし菩提寺があるにも関わらず、菩提寺以外のお坊さんに依頼をしてしまうと、先祖代々のお墓に埋葬できなくなってしまうことがあるため注意しましょう。菩提寺があることで、葬儀後も法要のたびに継続して依頼でき、新たにお墓の手配をする手間が省けるなどのメリットがありますが、一方で、その後もつきあいが必要になるため、お墓の維持管理費などの費用が発生します。菩提寺があることによるメリットとデメリットは、念頭においておくとよいでしょう。

葬儀社に依頼する

菩提寺がない、あるいは疎遠になっている場合は、葬儀社にお願いすれば、お坊さんを紹介してもらうことができます。気軽に相談ができて安心ではありますが、費用には幅があるため、予算を提示した上で相談するとよいでしょう。

お坊さん手配サービスを利用する

最近は、お坊さんの紹介サービスや派遣サービスもよく見かけるようになりましたが、そのようなサービスを依頼するのも方法の一つです。紹介サービスや派遣サービスは、費用や宗派の選択肢が多いというメリットがありますが、一方で、宗派によってはお坊さんが見つからない場合があったり、どのようなお坊さんが来るのかがわかりにくかったりする点は不安に感じる部分だと思います。このように、紹介サービスにもメリットとデメリットがあるため、両面を把握した上で選択するようにしましょう。

お布施の相場と渡すタイミング

お布施は読経と戒名授与に対するお礼としてお渡しするものです。宗派やお寺との関係性によっても費用が異なるため、明確にいくらという決まりはありませんが、一般的には15万〜20万円が相場といわれています。ただし、戒名のランクなどによっては高額になることもあるため、いくらお包みすればよいかわからないという場合には、お寺に確認してみてもよいでしょう。その際、もしご予算に不安がある場合は正直に相談してみましょう。また、お坊さんが何人で来られるかも合わせて確認しておくと安心です。一般的には1名で来られることが多いですが、補助として僧侶が同伴することもあり、その場合は、人数分のお布施を用意する必要があるためです。

次に、お布施をお渡しするタイミングについて解説します。お布施は、葬儀当日に喪主からお坊さんに直接お渡しするものです。葬儀前にお渡しできるとよいですが、万が一タイミングを逃してしまった場合は、葬儀後でも問題はありません。また、お布施をお包みする封筒は、不祝儀袋ではなく無地の白い封筒とし、「御布施」という表書きと喪主のフルネームを表面に、金額と住所を裏面に記載することが一般的です。

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お坊さんを手配する際の注意点

次に、お坊さんを手配する際に知っておきたい注意点をお伝えします。

宗派や対応エリアを確認する

仏教には、いくつもの宗派があります。そのため、お坊さんを手配するときは、必ず故人の宗派のお坊さんを手配するようにしましょう。また、お墓への埋葬のことも相談することになるかもしれないので、お坊さんの対応エリアに注意し、埋葬の情報も確認しておくと安心です。

お坊さんにお布施以外にお渡しする内容を知っておく

お坊さんにお渡しする費用として、お布施以外に「お車代」「御膳料」が発生する場合があります。お車代とはお坊さんの交通費に代わるもので、葬儀会場がお寺以外の場所で、お坊さんがご自身で斎場までいらした場合にお渡しするものです。また「御膳料」とは、お坊さんのお食事代に代わるもので、精進落としなどの会食の席にお坊さんが参加されない場合にお渡しするものです。金額は、いずれも5千円〜1万円が相場となっています。ちなみに、お車代も御膳料もそれぞれ別々の封筒にお包みし、お布施と一緒にお渡しするのがマナーとなっています。

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お通夜や葬儀・告別式といった宗教儀式を省略する「直葬・火葬式」では、お坊さんの手配は必須ではありません。ただし、ご遺体の搬送・安置、式の進行管理などを行う葬儀社の存在は欠かせません。また、火葬場の予約は個人からは受け付けていないことも多いため、葬儀社に依頼してもらうことでスムーズに進められるようになります。

お坊さんの手配に迷ったら葬儀社に相談しよう

葬儀の際のお坊さんの手配は、自分で行うこともできますが、迷ったら葬儀社に相談することが安心です。葬儀社は葬儀のプロなので、菩提寺の有無や故人の宗派なども含めて、適切な依頼先をアドバイスしてくれます。


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よくある質問

Q1.葬儀でお坊さんを手配するにはどうすればいいですか?

先祖代々おつきあいのある菩提寺がある場合は、喪主から菩提寺のお坊さんに依頼することが一般的です。もし菩提寺がない場合は、葬儀社に相談して紹介してもらうか、インターネット上の僧侶紹介サービスを利用するという選択肢があります。

Q2.お盆期間だと火葬場は休みですか?

火葬場の休館日はお盆とは関係ありません。一般的に、火葬場が休館するのは、年末年始や友引の日です。お盆期間中に友引の日がある場合は休館の可能性があります。また、近年では火葬場不足によって火葬までに数日かかる「火葬待ち」が発生することもあります。

Q3.葬儀でお布施はいつお渡しすればいいですか?

お布施は、喪主が葬儀当日に直接お坊さんにお渡しするものです。葬儀前にお坊さんにご挨拶をするタイミングでお渡しできればよいですが、もし機会を逃してしまった場合には、葬儀後にお渡ししても問題はありません。

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