【家族葬のらくおう・セレモニーハウス】【葬儀ローンとは?】種類や申請方法、メリット・デメリット

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公開日: 【葬儀ローンとは?】種類や申請方法、メリット・デメリット

【葬儀ローンとは?】種類や申請方法、メリット・デメリット

【葬儀ローンとは?】種類や申請方法、メリット・デメリット

家族葬のらくおう・セレモニーハウスの葬祭ディレクターの東條です。

みなさんは葬儀費用をローンで支払えることをご存知でしょうか。
葬儀形式によっても異なりますが、葬儀代は火葬式のようなシンプルな葬儀でも数十万、多ければ数百万とまとまった費用がかかります。その費用を分割で支払うことができる仕組みが「葬儀ローン」です。

今回は葬儀ローンの申請方法や、活用するメリットやデメリットに加え、葬儀費用を抑えるポイントもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

葬儀ローンとは?

通常、葬儀費用は葬儀終了後、1週間〜10日以内に支払う必要があります。
しかし、高額な費用を一括では支払うことができないケースもありますよね。そのような場合に葬儀費用の支払いを分割で支払うことができる葬儀ローンが利用されています。ただし、多くの金融ローンと同様に、年齢や職業、年収、借入の有無などをもとに行われる与信審査に通らなければ葬儀ローンを利用することはできません

また葬儀ローンと銘打たれたサービス以外にも、葬儀会社とお客様の間で直接分割払い契約を結ぶケースなどもあり、そちらも同様に葬儀ローンと呼ばれています。

葬儀ローンはどこで組める?

葬儀ローンは、信販会社、銀行、労金や信金などから販売されています。ここではそれぞれの特徴についてお伝えしたいと思います。


葬儀会社が提携している信販会社

葬儀社が提携している信販会社であれば、葬儀社を窓口として葬儀ローンを組むことができます。通常即日(1~2時間程度)で審査が完了し、完済時の年齢が20歳以上70歳以下であればどなたでも契約できるものが多いです。

またサービスによっても異なりますが、1〜84回払いまで選択でき、審査基準も銀行の審査などに比べると厳しくないので、他にも借入があり銀行のローンが通らなかった場合でも審査が通りやすい傾向にあります。何より、葬儀の打ち合わせと並行してローンも組むことができるので、窓口を一本化できスムーズです。ただしすべての葬儀社でローンが組めるわけではありませんので、利用前に確認しておきましょう。


【特徴】
✔︎即日に審査が終わる
✔︎窓口を一本化できるので楽
✔︎比較的審査が緩い
✔︎比較的金利は高い


銀行などの金融機関

銀行の場合、葬儀費用に用途を限定したものはなく、多目的なローンとして借り入れることができます。与信審査には最大で2週間かかることもありスピード感はありません。また審査に必要な書類として住民票や収入証明書などが必要になることもあり、書類を揃える手間がかかりますが、120回払いなど長期の返済回数を選択できるのが魅力です。完済時の年齢は20歳以上65歳以下と少し早めに設定されているものが多いです。


【特徴】
✔返済期間が比較的長い
✔︎比較的審査が厳しい
✔︎審査に時間がかかる
✔︎揃える書類が多い傾向にある


労働金庫・信用金庫

一部の労働金庫や信用金庫では、葬儀ローンとしてサービスを提供しているところもありますが、多くの場合、銀行と同様に使用用途を葬儀に限定しない多目的なローンとして借り入れることが可能です。特徴としては与信審査が比較的厳しい傾向にあり、銀行同様に必要書類が多く揃えるのに手間がかかる場合もありますが、その分金利が安いというメリットがあります。また与信審査のスピードも通常1週間(早くて3日)と銀行に比べれば早く、完済時の年齢も75歳までと長く設定できるのも魅力の一つです。


【特徴】
✔︎比較的金利が安い
✔比較的審査が厳しい
✔︎揃える書類が多い傾向にある

葬儀ローンの申請方法

申請方法は、葬儀社を通す場合と、金融機関等の窓口で直接やり取りする場合と2つのパターンがあります。ちなみに葬儀社を窓口にできるのは、その葬儀社が提携している信販会社が提供する葬儀ローンのみです。下記にそれぞれの申請の流れを記します。葬儀費用には支払い期限がありますので、もしローンをお考えの方は、迅速な対応が必要不可欠です。


葬儀社が提携している信販会社の葬儀ローン申請の流れ

①葬儀の打ち合わせの際に葬儀ローンを希望する旨を伝える
申込書に記載する
③葬儀社が申込書を信販会社にFAXで送る
④葬儀社を通じて与信審査の結果を報告される
⑤審査に通っていれば契約書に記入・捺印して完了


銀行・信金・労金などの金融機関のローン申請の流れ

①銀行・信金・労金などの金融機関窓口でローンを希望している旨を伝える
②与信審査に必要な申込書類に記入する
③金融機関が仮の与信審査を行う
④仮の与信審査に通ると正式な与信審査へ移行
(場合によっては収入証明書などを揃える必要が出てくる)
⑤金融機関から正式な与信審査の結果連絡
⑥与信審査に通っていれば契約書類に記入・捺印して完了

これ以外にインターネット上での申し込みが可能なサービスもあります。その場合は、本人確認書類のアップロードなどの一手間が加わりますが、同様に申し込みをして審査が通れば契約完了となります。


葬儀ローンのメリット・デメリット

続いて、葬儀代でローンを活用するメリットとデメリットをお伝えします。


メリット

・分割で支払いができる
葬儀ローンを利用することで分割払いができるようになります。突然の死別などで、お金の用意がどうしてもできない場合などに、分割で支払うことで支払いに余裕ができます。

・手元にお金を残しておくことができる
ローンを組むことで、今必要なお金を手元に残しつつ支払いをすることができます。

・グレードアップした葬儀が可能になる
「故人様の最後の門出を華々しく送り出したい」という気持ちを諦めることなく、理想の葬儀を実現することができます。


デメリット

・金利が発生する
申請したからといって必ずしもローンを組めるとは限りません。与信審査に落ちて借入ができない場合もあることを念頭に置いておきましょう。

・与信審査に通らない可能性もある
ローンを組むことで、今必要なお金を手元に残しつつ支払いをすることができます。

・数年間にわたって返済を続けなければならない
当たり前ですがローンを組んだら、指定した回数の支払いを行う義務があるため、数年間にわたって支払いを続けなければなりません。

葬儀代が払えない場合のローン以外の選択肢

ここまで、葬儀ローンの種類や申請方法をいろいろと解説してきましたが、次は葬儀ローンを利用できない、もしくは利用したくない場合、どのように葬儀代を抑えれば良いかをお伝えしたいと思います。


葬儀形式を変えてみる

葬儀費用は葬儀の規模やスタイルによっても変わります。最も費用を抑えることができるのは、直接火葬場でお別れをする「火葬式・直葬」です。また身内のみの小規模な「家族葬」やお通夜を省略して行う「一日葬」は大規模な葬儀に比べ、費用を抑えることができます。

ただし、火葬式は宗教儀式を省略したシンプルな葬儀ですので、先祖代々のお墓に納骨したいという希望がある場合には向いていません。また一日葬の場合も、菩提寺への許可が必要になるため注意が必要です。どんな葬儀形式がご自身に合っているか知りたい方は、まずは葬儀社に相談してみましょう。

家族葬のらくおう・セレモニーハウスの家族葬

家族葬のらくおう・セレモニーハウスの一日葬

家族葬のらくおう・セレモニーハウスの火葬式・直葬


市民葬・区民葬を利用する

各地方自治体が提供する葬儀プランです。必要最低限の質素な葬儀となりますが、費用を安く抑えることができます。ただし葬儀社を選ぶことはできず、自治体指定の葬儀社が葬儀を執り行います。


福祉葬を利用する

もし、生活保護を受給されている方であれば、福祉葬を利用することもできます。
市区町村からの補助金を利用して実質負担金0円で執り行うことのできる葬儀です。内容としては火葬式・直葬と同様に、直接火葬場でお別れをするスタイルの葬儀になります。もし条件に該当される場合は、福祉葬を検討してみてください。

家族葬のらくおう・セレモニーハウスの福祉葬


葬儀代を少しでも抑える方法

葬儀ローンのように葬儀代のすべてをまかなうことはできませんが、残されたご家族様が受け取ることのできる費用があります。申請することで受け取ることのできる費用なので、積極的に活用しましょう。


ご家族様が受け取ることのできる年金がある

故人様が国民年金または厚生年金を納め続けていた場合、ご家族様が受け取ることのできる年金があります。給付年数などによって受け取れる年金額は異なりますが、該当する場合は役所などに問い合わせてみましょう。

故人様が国民年金だった場合
・遺族基礎年金
・寡婦年金
・死亡一時金

故人様が厚生年金だった場合
・遺族基礎年金
・遺族厚生年金


健康保険加入者が亡くなったら受け取れる費用がある

故人様が健康保険に加入していた場合、役所や加入している健康保険組合に申請することで葬祭費または埋葬料として金銭的な補助を受け取ることができます。

国民健康保険の場合
葬祭費

後期高齢者医療保険の場合
葬祭費

社会保険の場合
埋葬料

申請先は、葬祭費であれば市区町村役場、埋葬料であれば加入している健康保険組合です。葬祭費は葬儀を終えた日から2年以内、埋葬料は死亡日から2年以内という期限が設けられているため忘れずに申請しましょう。ちなみに支給額は、葬祭費が3~7万円、埋葬料が5万円となっています。

まとめ

いかがだったでしょうか。葬儀ローンを活用すれば葬儀費用を分割で支払うことができ、手元にお金を残しておくことができるため、当面の生活への不安がある場合などには有効な手段です。しかし金利が発生するため最終的に支払う金額は割高になってしまうというデメリットもあります。葬儀ローンを検討されている方は、このようなメリット・デメリットを両方理解した上で申し込みましょう。

また葬儀費用を抑えるために、葬儀の規模を小さくしたり、補助金を活用するなどして、予算と葬儀内容の折り合いをつけていくことも大切です。最近は、クレジットカードを利用できる葬儀社も増えてきていますので、カードの分割払いを活用するのも手段の一つです。

家族葬のらくおう・セレモニーハウスでは、お打ち合わせの際に申告していただければ、国内主要のクレジットカードでのお支払いが可能です。またプランや葬儀費用についてのご相談も受け付けております。


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お葬式をするということは人生で何度も経験するものではありません。何をしていいかわからない、不安なことばかりだと思います。…

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