【家族葬のらくおう・セレモニーハウス】葬儀前後の防犯対策 空き巣や香典泥棒の被害にあわないために

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公開日: 葬儀前後の防犯対策 空き巣や香典泥棒の被害にあわないために

葬儀前後の防犯対策 空き巣や香典泥棒の被害にあわないために

葬儀前後の防犯対策 空き巣や香典泥棒の被害にあわないために

みなさんは、お葬式の防犯について考えたことはありますか。
葬儀当日に自宅に空き巣に入られたケースや、葬儀式場で香典を盗まれたなど、意外と多いのが葬儀を狙った犯罪です。
今回は、葬儀当日の自宅や斎場での防犯対策について詳しく解説します。

なぜ葬儀の前後が狙われるのか

少し前まではご自宅で葬儀を執り行う方も少なくはありませんでしたが、最近は葬儀式場や寺院などご自宅以外でおこなう方がほとんどなのではないでしょうか。そのためご家族全員が留守になる葬儀当日は、空き巣の被害に遭いやすくなります。なぜなら、葬儀日程は地域の回覧板や新聞のお悔やみ欄などで不特定多数の人に開かれている場合も多く、空き巣にとっては何時から何時まで家に人がいないかを把握しやすいため、計画的な犯行に及びやすい日ということになります。

また葬儀前後には、弔問客からの香典が自宅で保管されることも多いため、そのような金銭を狙って犯行におよぶ人もいます。

葬儀当日の自宅の防犯

上記のような被害を未然に防ぐため、私たちにできる対策はどのようなことがあるのでしょうか。ここでは、葬儀当日のご自宅の防犯対策について、ご紹介します。

戸締りは忘れずに

お葬式の日は、他のことに気を取られて油断してしまいがちです。まずは、うっかり戸締りを忘れてしまうなど基本的なことをおろそかにしてしまわないよう気をつけましょう。ドアの鍵はもちろん、自宅のすべての窓の施錠もしっかりと行い葬儀会場へ向かいましょう。


留守番を頼む

信頼できる人に留守番を頼むことができればより安心です。葬儀に参列しないご近所の方や親しいご友人などで頼める人がいれば、事前にお願いしておくとよいでしょう。


テレビ・ラジオをつけたまま出かける

もし留守番を頼めない場合でも、家の中から音が聞こえると、中に人がいるのかと思い空き巣は入りにくくなります。テレビやラジオをつけたまま出かけるなどひと工夫で空き巣被害を防げる場合もあります。


庭先に砂利を敷く

敷地内に防犯用の砂利を敷いておくと音がなるので空き巣は嫌がります。防犯砂利は、ホームセンターや通販でも簡単に手に入り、普段の防犯対策としても有効なので、余裕があれば取り入れてみてください。


合鍵を敷地内のどこかに隠すのはNG

よく普段から家の鉢植えの下や郵便ポストなどに鍵を隠しておく人がいますが、犯人にとっては好都合です。絶対に鍵は持ち歩くようにしましょう。


足場になるものは置かない

脚立やバケツなど犯人の足場になるようなものを敷地内に置いておかないようにしましょう。


貴重品は厳重に管理する

万が一家の中に入られてしまったとしても、貴重品を金庫などで保管しておけば犯人は諦めて帰ってくれるかもしれません。特に大事なものは、金庫などで厳重に保管するよう心がけましょう。

ほかにも、窓が簡単に割れないように防犯フィルムを貼ったり、補助鍵を取り付けるなど、葬儀当日に限らず普段の防犯に役立つアイテムを取り入れるのもおすすめです。時間に余裕がある場合は、調べてみてください。

葬儀の留守番は「誰に」「何を」頼む?

前述の通り、信頼できる方に留守番を頼めるのであれば一番安心です。もし留守番を依頼する場合にはどのようなことに気をつければよいのでしょうか。ここでは誰に何をお願いすればよいかをお伝えします。

誰に依頼するか

おそらくご家族・ご親族はみなさん葬儀会場へ向かわれると思いますが、もしご親族の方などで葬儀に参列しない方がいらっしゃるのであれば、その方にお願いするのがよいでしょう。他には、喪主の信頼できるご友人などで頼める人がいらっしゃればお願いしてみるのも一つの手です。

自宅の留守番係に依頼すべきこと

留守番の方には以下のことをお願いしておきましょう。


✔︎自宅にいてもらう
✔︎留守中の電話対応をしてもらう
✔︎自宅へ訪れた弔問客を式場に案内してもらう
✔︎会場に弔問できない方からの香典や弔電を預かり式場へ連絡してもらう
✔︎四十九日までご遺骨を安置する中陰檀の設置や管理



関係性によっては、掃除や帰宅後の食事の準備などをお願いしてもよいでしょう。

なお、中陰壇の設置は葬儀社がする場合も多いですが、設置後蝋燭を灯して線香をあげるので、火の管理などが必要になります。

また、もし留守中に弔電を預かった場合は、会場に連絡を入れてもらうよう伝えておきましょう。

斎場での香典泥棒対策

斎場で心配なのことの一つが香典泥棒です。基本的に香典泥棒は、きちんとした身なりをしてくることが多く、見た目で泥棒と判断するのは正直難しいです。特に大人数の葬儀では人の出入りも激しく、ご家族様の知らない弔問客が訪れることも少なくないため、犯人に気づくことはおそらくできないでしょう。そんな中、どんなところに気をつければ被害に遭わなくて済むのでしょうか。

見知らぬ人に手伝いたいと言われても断る

犯人は、参列者を装って近づいてきます。もし知らない人が手伝いたいと言ってきても、身元のわからない人であれば丁重にお断りしましょう。


スタッフの顔を把握しておく

犯人はスタッフを装って近づいてくる場合もあります。なるべく打ち合わせの際などに、関わるスタッフの方の顔を把握しておくように心がけましょう。


打ち合わせはご家族も含めて綿密に

喪主様だけでなく、なるべく複数のご家族様が打ち合わせに参加し、全体の流れを把握するようにしましょう。中でも香典を預かる係は誰なのか関わるスタッフの顔などを把握しておくと、いざというときに「おかしいな」と気づくことができ安心です。


また香典泥棒以外にも、会場での窃盗被害に遭わないようご自身の貴重品管理は充分に気をつけましょう。当日はバタバタと慌ただしく、荷物を無防備にどこかに置いたままにしてしまったり、貴重品管理がおろそかになりがちです。不審な人や行動を見かけたら、ご家族やご親族間で声を掛け合い、被害を未然に防ぐようにしましょう。


葬儀後のお香典の保管にも注意!

最近は葬儀費用を後払いにするケースが増え、お香典を自宅保管する期間が伸びたことによって、その間にお香典が盗まれるリスクも増えています。特にお一人住まいのご年配の方や、共働きで家を空ける機会の多いご家族などは注意が必要です。可能であればこの期間だけでも信頼できる人に留守番を頼むか、それが難しいようなら細心の注意を払って保管するようにしましょう。また、もしご家族やご親戚でお一人住まいのご老人がいらしたら、気をつけるように伝えてあげてください。

まとめ

いかがだったでしょうか。
葬儀という普段とは違う状況下では、なかなか細かいところまで気が回らないと思います。残念なことに、その状況に漬け込んで犯罪を行う人がいるということをまずは念頭において、葬儀の前後は、普段以上に家や会場での防犯に注意を払う必要があります。今回お伝えしたことが、葬儀での空き巣や泥棒の被害を未然に防ぐことにつながれば嬉しいです。

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葬祭ディレクター東條大輔

営業部 東條 大輔

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お葬式をするということは人生で何度も経験するものではありません。何をしていいかわからない、不安なことばかりだと思います。…

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