【家族葬のらくおう・セレモニーハウス】葬儀を低価格で行うには?安くすませる節約ポイントを解説

【家族葬のらくおう・セレモニーハウス】葬儀を低価格で行うには?安くすませる節約ポイントを解説

家族葬のらくおう・セレモニーハウス 葬儀・家族葬ブログ

ご葬儀のこと

公開日:
最終更新日:
葬儀を低価格で行うには?安くすませる節約ポイントを解説

葬儀を低価格で行うには?安くすませる節約ポイントを解説

葬儀を低価格で行うには?安くすませる節約ポイントを解説

家族葬のらくおう・セレモニーハウスの営業部の北村です。
葬儀にかかる費用は相場の幅が大きく、できるだけ低価格で葬儀を行いたいと思っても、「何を節約したらいいかわからない」と悩む方もいるのではないでしょうか。
ここでは、葬儀費用を安くするための節約ポイントのほか、葬儀費用を工面する方法や、低価格で葬儀を行う場合の注意点などを解説します。

家族葬のらくおう・セレモニーハウスに事前相談する

葬儀費用を安くすませる節約ポイント

葬儀費用を安くすませるには、葬儀費用の内訳を知り、あらかじめ節約ポイントを把握しておくことが大切です。特に葬儀社は急ぎで手配しないといけないことが多く、焦ってよく検討しないまま契約すると、思っていたよりも高額な費用がかかってしまう可能性もあります。葬儀費用をできるだけ抑えたい場合は、以下のポイントを意識するようにしましょう。

<葬儀費用を安くすませる主な節約ポイント>
・小規模な葬儀にする
・複数の葬儀社から見積もりをとる
・葬儀社とプランを相談する
・葬儀社の会員登録をする
・市民葬(区民葬)を利用する


小規模な葬儀にする

葬儀費用は、葬儀の種類や斎場の規模、参列者の数などによって異なります。そのため、葬儀の規模をコンパクトにすると、葬儀費用の節約につながります。

葬儀費用の内訳は、葬儀社に支払う金額(葬儀の基本料金、飲食費、返礼品費)のほか、僧侶へ渡すお布施代、火葬場の利用料などが挙げられますが、その中でも大きな割合を占めるのが葬儀社に支払う基本料金です。この基本料金は、葬儀の種類や規模によって大きく変動します。例えば、参列者の少ない「家族葬」や、通夜を省略して葬儀・告別式と火葬を1日で行う「一日葬」、通夜や葬儀・告別式を行わずに直接火葬場で短時間のお別れをする「直葬・火葬式」を選択すれば、1日目に通夜、2日目に葬儀・告別式を行う一般葬(二日葬)よりも費用を抑えることができます。また、参列者が少なければ、その分、返礼品や食事にかかる費用も安く抑えられるでしょう。

葬儀社に支払う金額の相場は、以下の表のように葬儀の種類ごとに差があります。

■葬儀の種類ごとの費用相場


葬儀の種類費用相場葬儀の内容
一般葬161.3万円一般葬とは、故人様とご関係のあった方に広くお声がけをして、大々的に執り行うご葬儀です。
家族葬105.7万円家族葬とは、身内やごく親しいご友人など、参列者を近しい方々のみに限定して執り行うご葬儀です。
一日葬87.5万円お通夜を省略して、告別式〜火葬を一日で執り行うご葬儀です。家族葬同様、参列者は近しい方々のみに限定して執り行われます。
直葬・火葬式42.8万お通夜や告別式といった宗教儀式を行わず、身内の方々のみが集まり、直接火葬場にてお別れをする最もシンプルなご葬儀です。

※株式会社鎌倉新書「【第6回】お葬式に関する全国調査(2024年)


都市部など核家族化が進む地域では、家族葬などの小規模な葬儀の需要が高まっていますが、地域によっては一般葬が根付いているところもあります。
故人やご遺族のお見送り方法の希望、予算との兼ね合いを考えながら、適した葬儀の種類を選ぶことが大切です。
なお、葬儀の種類ごとに以下の図のようにお見送りする内容に違いがあります。

複数の葬儀社から見積もりをとる

葬儀費用の節約ポイントには、複数の葬儀社から見積もりを取り、比較検討することが挙げられます。
病院でご臨終を迎えた場合は、ご遺体の搬送を迅速に行うために、短期間で葬儀社を決める必要があり、複数の見積もりをじっくり比較検討する時間を持てないことが多くあります。

葬儀の種類や規模が同じであっても、実際にかかる費用は葬儀社によって差があるので、葬儀社ごとの費用相場だけでも事前相談で確認しておくのがおすすめです。

また、見積もりを比較する際には、斎場代や搬送代、ご遺体を安置する場所やドライアイスといった費用の内訳をはじめ、葬儀の基本料金に含まれる項目や、追加で費用が発生する場合の条件なども確認しておきましょう。

さらに、ご臨終から火葬までの期間が長くなると、ご遺体を衛生的に保つために防腐や殺菌、修復処理を施すエンバーミングが必要になる場合もあり、そうなると別途費用が15万~25万円程度かかります。特に都市部では火葬場の予約が取れず、1週間ほど待たなければいけないケースも珍しくありません。

葬儀社とプランを相談する

葬儀社と相談して葬儀のプランを調整することで、費用を抑えられる場合もあります。例えば、斎場の装飾を簡素にしたり、お布施の相場が比較的低い僧侶などを紹介してもらったりすれば、葬儀費用の負担軽減につながるでしょう。

ただ、対応できる範囲は葬儀社によって異なるため、葬儀社に事前相談をしておくと安心です。亡くなる前に葬儀のことを話すのは縁起が悪いという方もいますが、事前に故人や遺族の希望を明確にしておくと、葬儀のプランを検討しやすくなります。


葬儀社の会員登録をする

葬儀費用を抑えるには、葬儀社の会員登録制度を利用して割引サービスを受ける方法もあります。一部の葬儀社では、会員登録をすることで葬儀費用を割引する場合があります。会費が無料なら負担がかからず、葬儀費用が安くなり、いざというときの葬儀社への手配もスムーズです。ご臨終が夜中や早朝になることもあるので、事前に決めておけると安心です。

家族葬のらくおう・セレモニーハウス無料会員制度


市民葬(区民葬)を利用する

葬儀費用を安く抑えたい場合は、市民葬(区民葬)を利用する方法があります。市民葬(区民葬)は、市区町村が住民の経済的負担を軽減するために、葬儀社と提携して行う葬儀のことです。自治体によって葬儀費用は異なりますが、一般的な葬儀費用より安く抑えられる傾向があります。ただし、費用が安い分シンプルな内容になっているため、不足がある場合はオプションとして追加料金がかかります。

市民葬(区民葬)は、故人または喪主が住民票登録している自治体であれば利用が可能です。ただし、すべての自治体で市民葬(区民葬)を行っているわけではないので、お住まいの自治体のウェブサイトなどで確認してください。

なお、生活保護を受けている世帯の方が亡くなった場合は、自治体から葬祭扶助を受けて行う、福祉葬を利用できます。自治体によって支給額は異なりますが、一般的に通夜や葬儀・告別式を行わない直葬や火葬のみとなります。

葬儀費用を工面する方法

葬儀の規模をコンパクトにしても、葬儀にはある程度まとまった費用がかかります。少しでも費用負担を軽減できるよう、葬儀費用を工面するための方法をご紹介します。

補助制度を利用する

国民健康保険、後期高齢者医療制度、被用者保険(健康保険、共済制度)といった公的医療保険制度では、葬儀や埋葬にかかる費用負担を軽減するための葬祭費補助金制度があります。

国民健康保険や後期高齢者医療制度に加入していた方が亡くなった場合は、お住まいの自治体から「葬祭費」が給付されますが、給付要件や金額は自治体によって異なります。葬祭費の申請期限は、葬儀を行った日の翌日から2年以内です。手続きについては、故人の住民登録のある自治体のウェブサイトを確認してください。

また、被用者保険に加入していた方が亡くなった場合、故人に生計を維持されていた方が埋葬を行うと、加入していた被用者保険から「埋葬料」として5万円が支給されます。埋葬料を受け取る方がいなければ、実際に埋葬を行った方に、5万円を上限として実際に埋葬にかかった費用が「埋葬費」として支給されます。
埋葬料の申請期限は亡くなった日の翌日から2年以内、埋葬費の申請期限は埋葬した日の翌日から2年以内です。手続きについては、加入している被用者保険のウェブサイトで確認してください。

香典の費用を葬儀費用にあてる

香典を葬儀費用にあてるのも葬儀費用を工面する方法のひとつです。香典返しは、いただいた金額の3分の1程度の品物を渡すのがマナーとされているので、残りを葬儀費用にあてれば、費用負担を軽減できます。ただし、葬儀費用を抑えるために小規模な葬儀にした場合は、参列者が少ない分、香典も少なくなります。

遺産から葬儀費用を払う

葬儀費用を工面する方法には、故人の遺産を利用する方法もあります。ただし、遺産を使うには、相続人全員の同意が必要です。遺産だけで葬儀費用をまかなえない場合は、親族一同で分担して葬儀費用を捻出するケースもあります。

なお、相続人が遺産から葬儀費用を支払った場合、その金額は相続税の課税対象から控除されるため、相続税の負担軽減にもつながります。国税庁のウェブサイト「No.4129 相続財産から控除できる葬式費用」によると、相続税を計算するときに遺産総額から差し引ける葬儀費用は、以下のとおりです。


<遺産総額から差し引く葬式費用>
・葬式や葬送に際し、またはこれらの前において、火葬や埋葬、納骨をするためにかかった費用
(仮葬式と本葬式を行ったときにはその両方にかかった費用が控除できます)
・遺体や遺骨の回送にかかった費用
・葬式の前後に生じた費用で通常葬式にかかせない費用(例えば、お通夜などにかかった費用がこれに当たります)
・葬式に当たりお寺などに対して読経料などのお礼をした費用
・死体の捜索または死体や遺骨の運搬にかかった費用


なお、香典返しのためにかかった費用、墓石や墓地の購入費、初七日をはじめとした法事の費用などは、控除の対象外となります。


葬儀保険を利用する

故人が葬儀保険に加入していれば、保険金を葬儀費用にあてることができます。葬儀保険とは、葬儀などの費用に備えるための保険です。契約期間中に被保険者が亡くなると、一般的に受取人に保険金が支払われますが、保険会社から葬儀会社に直接葬儀費用が支払われる保険商品もあります。
「自分に万一のことがあったときに家族に負担をかけたくない」という場合は、元気なうちに葬儀保険に加入しておくのも葬儀費用を工面するひとつの方法です。


低価格で葬儀を行う際の注意点

葬儀を低価格で行う際には、いくつか気を付ける点があります。葬儀費用を抑えることばかりを重視すると、トラブルの要因になることもあるので、以下の点に注意しましょう。

悔いの残るお見送りになることがある

低価格の葬儀にしたために故人とゆっくりお別れをする時間がとれず、悔いの残るお見送り方法になってしまうことがあります。例えば、通夜を行わない一日葬や火葬のみを行う直葬・火葬式は、二日間行う一般葬よりも故人とのお別れの時間が短くなります。
葬儀は、残された方々が気持ちを整理する場にもなるので、悔いの残らないお見送りになるように注意しましょう。


親族から反対される可能性がある

現代では葬儀の種類が多様化し、家族だけでお見送りする小規模な葬儀も広く認知されるようになりました。しかし、地域や世代によっては、二日間行う一般葬以外だと反対される可能性があります。
後々トラブルに発展しないように、葬儀の前に親族へ意向を伝えておくなどの注意が必要です。


基本料金は安くても追加オプションで高くなる場合がある

葬儀費用の内訳をきちんと確認しておかないと、低価格なプランでも、追加オプションによって最終的に高額になることがあります。例えば、霊柩車の走行距離の上限を超える場合や、基本プランに含まれる安置期間を超える場合が該当します。葬儀社の見積もりの内訳や基本プランに含まれる項目のほか、追加費用が発生する条件や項目、金額を確認しておきましょう。


菩提寺から埋葬を断られることがある

葬儀の種類によっては、菩提寺から埋葬を断られることがあるため注意が必要です。例えば、直葬・火葬式は、宗教儀式を最低限にすることから、菩提寺によっては直葬・火葬式だと納骨を認めてもらえない場合があります。菩提寺に埋葬を断られてしまうと、「先祖代々のお墓に入れない」などの問題が生じます。菩提寺との付き合いがある方は、低価格の葬儀を選ぶ前に念のため確認しておきましょう。

葬儀費用を安く抑えるには葬儀社の事前相談を活用しよう

葬儀費用を安く抑えるには、葬儀の規模を小さくするだけでなく、複数の葬儀社を比較検討したり、葬儀社と相談したりすることが大切です。また、該当すれば自治体の葬祭扶助なども利用できます。
一般的に、ご臨終後は短期間で葬儀社を決めなければいけないため、じっくりと時間をかけて検討することができません。「葬儀費用をできるだけ安くしたい」「納得のいく葬儀を行いたい」という場合は、葬儀社の事前相談を活用するのがおすすめです。
家族葬のらくおう・セレモニーハウスなら葬儀にまつわるお電話での事前相談を24時間365日、無料で受け付け中です。メールや対面でもご相談いただけますのでお気軽にお問い合わせください。

家族葬のらくおう・セレモニーハウスに事前相談する


よくある質問

Q1.最も費用を抑えやすい葬儀の種類はなんですか?

葬儀社によって料金は異なりますが、最も葬儀費用を抑えやすいのは、通夜や葬儀・告別式を行わずに直接火葬場で短時間のお別れをする直葬・火葬式です。また、ごく近しい方々だけで故人を送る家族葬や、通夜がなく告別式と火葬を1日で行う一日葬も、一般葬と比べて費用を抑えられる傾向があります。

詳しくは「小規模な葬儀にする」をご確認ください




Q2.葬儀の費用を安く済ませる方法はありますか?

葬儀費用を安く済ませるには、小規模な葬儀を選ぶだけでなく、複数の葬儀社から見積もりをとって比較検討したり、葬儀社と相談して葬儀プランを調整したりする方法があります。そのほか、葬儀社の会員登録制度を利用して割引や特典を受ける方法や、市民葬(区民葬)を活用する方法もあります。

詳しくは「葬儀費用を安くすませる節約ポイント」をご確認ください




Q3.葬儀の費用が払えない場合はどうしたらいいですか?

生活保護を受けている世帯の方が亡くなった場合は、自治体から葬祭扶助を受けて行う福祉葬が利用可能です。また、公的医療保険制度に加入している方が亡くなった場合は、申請すれば葬祭費や埋葬料、埋葬費などの支給を受けられ、葬儀費用の負担を軽減できます。そのほか、香典や故人の遺産、葬儀保険の保険金などを葬儀費用にあてる方法もあります。

詳しくは「葬儀費用を安くすませる節約ポイント」「葬儀費用を工面する方法」をご確認ください

葬祭ディレクター北村悠

営業部 北村 悠

営業部 北村 悠

大切な方の最後のお別れの場という事を常に意識し、誠心誠意お手伝いをさせて頂きます。

ご依頼・ご相談は24時間365⽇対応 ご相談・お見積り無料

ご依頼・ご相談は24時間365⽇対応

京都・大阪・滋賀・兵庫・和歌山・石川の
低価格の家族葬プラン

クレジットカード対応

※各プラン金額には火葬料金・式場利用料金を含みません

家族葬の
らくおう・セレモニーハウス

京都・大阪・滋賀・兵庫・和歌山・石川のご葬儀、家族葬
些細なことでもご相談ください